中学2年生「国民一人一人が正しく税金を納めることが必要不可欠」

税がつなぐ未来

「これが高齢者の世界なのか。」
私は強い衝撃を受けた。
(中略)
しかし、歳を重ねるにつれて認知症は進行し、曽祖父は週に一回のデイサー
ビスを利用することにした。介護をしている祖母の負担が減り、曽祖父は多くの人たちとふれあうことで気分転換になっている。
また、一部のサービスには介護保険が適用され、医療費控除の対象になるそうだ。
私は曽祖父の介護を通じて、私たちの健康や生活を守るために欠かせない社
会保障制度を知った。それは、医療、介護、年金、子育てなどにかかる費用の負担をみんなで分かち合い、支え合う制度だ。つまり、誰かが誰かを支え合う、お互い様の制度なのだ。
現在日本では、急速に少子高齢化が進んでおり、それに伴い社会保障費用は、急激に増加している。そのため、日本の社会保障は老人福祉を中心とする社会福祉、介護などに重点が移ってきた。時代によって、どこに相対的な重要度をおくかは必然だと思う。
しかし、いつの時代であっても、国民一人一人が正しく税金を納めることが
必要不可欠であり、さまざまな場面で税の恩恵に助けられていることを忘れてはいけない。
曽祖父がつないでくれたこの命を、この社会を次は私がつなぐ番だ。そのた
めに私は、将来を考え、自ら進んで行動できる大人になりたい。これからの未来も明るいと信じて。

令和5年度　中学生の「税についての作文」各大臣賞・国税庁長官賞受賞者発表
https://www.nta.go.jp/taxes/kids/sakubun/chugaku/r05/index.htm

一度は言ってみたいセリフ

聖帝も言ってたのにな
高い倫理観を持てと

年寄りのために若者が犠牲になる社会は間違いなく"悪"だよ
年寄りが悪ってわけじゃないから注意だけど

分かります

聞いてるかーーーー？