猫宮「テニス部…入るか迷うわ、マジで」

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1 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:01:13.96 ID:dZiiiXfz0
猫宮「テニス部…入るか迷うわ、マジで…。姉ちゃんがやってたからって理由だけで入ってもなぁ…」

flashback・姉「らいちさ、テニスってさ、私には向いてねえんだよ。パパとママが喜ぶからやってるだけ。でもさ、お前なら…楽しめるんじゃねえの?」

猫宮「……楽しめるかぁ?私、才能ねえし。大阪じゃキャプテンやってたけど、関東来てから雑魚扱いだし…。虐待親父と毒母にも見放されてんだから、テニスくらいしかねえってのも情けねえよな」

2 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:01:39.26 ID:dZiiiXfz0
謎の声(顧問)「おい、そこのお前。何ボサっとしてんだ?」

猫宮「…誰だよ、アンタ。うぜえな、ほっといてくれ」

顧問「俺か?この明星中テニス部の顧問だよ。新入部員探してたら、お前がラケット持ってウロウロしてたから声かけただけ。どうだ、入る気あるか?」

猫宮「はぁ?テニス部?いやいや、私なんか足手まといだよ。大阪じゃそこそこだったけど、関東のレベル高すぎてついていけねえって」

3 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:01:55.10 ID:dZiiiXfz0
顧問「足手まとい?ハッ、うちはそれでもいいんだよ。ブランクありの奴らばっかで、そもそもまともな部員がいねえ。才能なんざ後からついてくればいい。お前、大阪でキャプテンやってたなら根性はあるだろ?」

猫宮「根性…ねえ。根性だけで勝てるなら苦労しねえよ。アンタ、元プロとか言ってるけど、どうせ落ちぶれだろ?」

顧問「お、お前…口悪いな!まぁいい、確かに落ちぶれだよ。プロ時代は名前も売れねえ三流だったしな。でもさ、だからこそわかるんだ。才能ねえ奴が這い上がる楽しさがよ」

4 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:02:08.07 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……這い上がる、か。姉ちゃんもそんなこと言ってたっけな。いいよ、明日見学だけしてやるよ。それでクソつまんなかったら即辞めるから」

顧問「上等だ!見学でもなんでも来な。絶対後悔させねえからな!」

氷華「ねえ、あんたが新入部員?顧問が連れてきた子だよね。私、美鈴氷華。よろしくね!」(翌日、コートにて)

猫宮「…あ、うん。猫宮らいち。よろしく…って、見学だけだから入部はまだ決めてねえよ!」

5 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:02:24.74 ID:dZiiiXfz0
氷華「ふーん、見学かぁ。でもさ、あんたラケット持ってるし、絶対テニス好きでしょ?一緒にやろうよ。私、S2で頑張ってるからさ、あんたにもチャンスあるかもよ?」

猫宮「好き…かぁ?わかんねえよ。姉ちゃんの真似してただけだし…。でも、アンタ強そうだな。関東じゃ有名なん?」

氷華「えへへ、有名ってほどじゃないよ。でもさ、去年は関東ベスト8まで行ったから、今年は全国狙ってるの!あんたも一緒にどう?」

顧問「おい、氷華!新入りにプレッシャーかけんな!猫宮はまだ慣れてねえんだから、まずは軽く打たせてみろ」

6 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:02:37.63 ID:dZiiiXfz0
猫宮「…軽く、ね。まぁいいよ。やるだけやってみるか」

部員A「へぇ、新人か。どうせすぐ辞めるんだろ?うち、弱小だしよ」

猫宮「弱小?ならなおさらいいじゃん。雑魚同士なら私でもやれるだろ」

氷華「ほらほら、始めるよ!私から行くねー!」(バシッ)

猫宮「うわっ!(なんか楽しいかも…)」

7 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:02:50.19 ID:dZiiiXfz0
顧問「どうだった、猫宮?まぁまぁ楽しそうだったじゃねえか。入部する気になったか?」

猫宮「……まぁ、悪くねえかな。氷華って奴、いい奴そうだし。でもさ、この関東ってそんな甘くねえんだろ?桜乱って何だよ、みんなビビってんの?」

顧問「桜乱か…あそこは日本トップクラスの強豪だよ。部長の芽吹って奴が化け物でな。ジュニアでプロ並みの実力持ってる。うちが目指す全国への最大の壁だ」

猫宮「芽吹…?プロ並みって、マジかよ。私なんかが勝てるわけねえじゃん…」

8 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:03:05.05 ID:dZiiiXfz0
氷華「ねえ、猫宮ちゃん!芽吹のこと怖がらないでよ。私、アイツに負けたくないんだから!一緒に頑張ろうよ!」

猫宮「…負けたくない、か。姉ちゃんもそんな感じだったな。わかったよ、入部してやる。けど、私、弱いからな。足引っ張っても文句言うなよ?」

顧問「上等だ!お前が弱くても、俺が鍛えてやる。明星はジャイアントキリング狙うチームだ。芽吹だろうが何だろうが、ぶっ倒すぞ!」

猫宮「……ぶっ倒す、ね。姉ちゃん、見ててくれよ。私、テニスで何か掴んでやるから…」

9 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:03:17.98 ID:dZiiiXfz0
顧問「よし、猫宮が入部したってことで、今日から本格的に練習だ!お前ら、気合入れていけよ!」(翌日、明星中テニスコート)

猫宮「……本格的ねえ。私、テニスなんて大阪で適当にやってただけだし。何すりゃいいんだよ?」

氷華「猫宮ちゃん、まずは基本からだよ!ラケットの握り方とか、フォームとか、私が教えてあげる!」(ニコッ)

猫宮「握り方?フォーム?そんなの適当でいいだろ。昔やってた時はテキトーに打って勝ってたし」

10 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:03:29.42 ID:dZiiiXfz0
顧問「おい、猫宮!テキトーじゃ関東じゃ通用しねえぞ。大阪のゆるいレベルとは違うんだ。ここじゃ基礎が命だ」

猫宮「はぁ?ゆるいって何だよ。大阪だってそれなりに強かったんだからな!」

氷華「まぁまぁ、二人とも落ち着いて!猫宮ちゃん、とりあえず私とラリーしてみよ?感覚取り戻すにはそれが一番だよ」

猫宮「…ラリーか。いいよ、やったるわ。アンタが強いなら、私も少しはマシになるだろ」

11 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:03:40.16 ID:dZiiiXfz0
氷華「よし、行くよー!」(バシッ)

猫宮「うっ…!(速え…!でも…なんとか返す!)」(バコッ)

氷華「へえ、いいじゃん!感覚いいね、猫宮ちゃん!でもフォームぐちゃぐちゃだよ、それ直さないとすぐバテるよ?」

猫宮「はぁ…はぁ…確かにキツいわ。関東のレベルってこんなもんなの?私、死ぬぞこれ」

12 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:03:51.92 ID:dZiiiXfz0
顧問「死なねえよ、慣れだ慣れ。猫宮、お前感覚鋭いんだから、それを活かせ。フォームは後で俺がみっちり鍛えてやる」

部員A「顧問、そいつに期待すんの?どうせすぐ辞めるよ。弱小の明星じゃモチベ続かねえって」

猫宮「弱小だろうが何だろうが、私が入った以上はやるよ。文句あんならテメェが辞めろ」

部員A「んだと!?生意気な新人が…!」

13 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:04:03.20 ID:dZiiiXfz0
氷華「はいはい、ケンカしない!猫宮ちゃんも部員Aも、仲良くね。私たち、チームなんだからさ」

顧問「そうだ。うちは人数少ないんだ、団結しねえと勝てねえ。猫宮、お前が雑魚でも仲間だ。覚悟しろよ」

猫宮「……仲間、か。姉ちゃん以外の仲間って初めてだな。まぁ、やるしかねえか」

氷華「うん、やろう!猫宮ちゃん、私と一緒に芽吹倒すんだから!」

14 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:04:16.81 ID:dZiiiXfz0
猫宮「芽吹…またその名前か。どんだけヤバいんだよ、そいつ」

顧問「ヤバいなんてもんじゃねえ。桜乱の部長で、ジュニアじゃ敵なしだ。プロでも通用する化け物だよ」

猫宮「プロでも通用…?マジかよ。私なんかがそんなのに勝てるわけねえじゃん…」

氷華「勝てるよ!私だって去年負けたけど、今年は絶対リベンジするんだから。猫宮ちゃんも一緒に強くなろう!」

15 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:04:30.88 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……強くなる、ね。姉ちゃん、私 にテニス楽しめって言ってたけどさ、楽しむよりキツいわこれ」

顧問「楽しむのは勝ってからでいい。まずは基礎だ、猫宮。フォーム直して持久力つけろ。関東じゃそれがなきゃ話にならん」

猫宮「持久力か…。わかったよ、やるよ。アンタらの期待裏切ったら姉ちゃんに申し訳ねえしな」

氷華「そーゆう意気込み大好き!猫宮ちゃん、私と一緒に全国行くよ!」(ニヤッ)

16 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:04:53.63 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……全国か。夢みたいだな。私みたいな雑魚でも行けるのかよ」

顧問「行けるさ。俺がジャイアントキリングの策考える。お前らはそれ信じてついてこい」

部員A「顧問の策ねえ…。まぁ、新人がやる気なら付き合ってやるか」

猫宮「付き合うって上から目線うぜえな。まぁいい、私が這い上がって見せてやるよ。姉ちゃん、見ててくれ」

17 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:04.34 ID:dZiiiXfz0
顧問「よし、今日から特訓だ!猫宮、お前昨日バテてたからな。持久力とフォーム重点的に鍛えるぞ」(数日後、コートにて)

猫宮「特訓…?マジかよ、私まだ筋肉痛なんだけど。アンタ鬼か?」

氷華「鬼じゃないよ、優しい顧問だよ!猫宮ちゃん、私も付き合うから頑張ろ!」(ニコッ)

猫宮「優しいって…これが?まぁ、氷華が付き合うなら仕方ねえか」

18 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:16.05 ID:dZiiiXfz0
顧問「まずはランニングだ。コート10周走れ。持久力つけねえと関東じゃ即死だぞ」

猫宮「10周!?死ぬって!私、走るの苦手なんだよ!」

氷華「大丈夫、私も一緒に走るよ!ほら、行こ!」(ダッ)

猫宮「……チッ、仕方ねえな。姉ちゃん、私が走ってるの見たら笑うだろうな」(ゼエゼエ)

19 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:25.97 ID:dZiiiXfz0
部員A「新人、遅えな。こんなんで試合出れるわけねえよ」

猫宮「うるせえ!お前も走れよ、雑魚が!」

顧問「喧嘩すんな!部員A、お前も走れ。チーム全員で底上げするんだよ」

部員A「マジかよ…。新人のせいで俺まで…」(ブツブツ)

20 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:36.26 ID:dZiiiXfz0
氷華「猫宮ちゃん、走り終わったらラリーやろ!フォーム直すには実践が一番だよ」

猫宮「はぁ…はぁ…ラリーか。わかった、やるよ。どうせなら氷華に負けたくねえし」

顧問「その意気だ。猫宮、お前の感覚は悪くねえ。フォームさえ整えば化けるぞ」

猫宮「化ける…ね。姉ちゃん、私が化けたらビックリするかな」

21 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:47.70 ID:dZiiiXfz0
氷華「行くよー!」(バシッ)

猫宮「うっ…返す!」(バコッ)

氷華「いい感じ!でも猫宮ちゃん、腕もっと伸ばして!そうすればもっと楽に打てるよ」

猫宮「腕か…。こうか?」(バシッ)

22 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:05:58.22 ID:dZiiiXfz0
顧問「よし、少しマシになってきたな。猫宮、お前感覚鋭いから動き読むの得意だろ。それ活かせ」

猫宮「動き読む…?確かに、昔から相手の動き感じるのは得意だったかも」

氷華「それだよ!猫宮ちゃんの武器だよ!芽吹だって動き読まれたら焦るよ、きっと!」

猫宮「芽吹ねえ…。そんな大物に勝てる気しねえけどな」

23 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:06:11.49 ID:dZiiiXfz0
顧問「勝てるさ。俺が策考える。お前らはただ信じて鍛えりゃいい。明星はジャイアントキリングが目標だ」

部員A「策って…顧問の頭で勝てるのかよ。桜乱相手じゃ無理だろ」

猫宮「無理でもやってやるよ。私が入った以上、雑魚のままじゃ終われねえ」

氷華「そーゆう気持ち大好き!猫宮ちゃん、私たちで全国行こ!」

24 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:06:22.43 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……全国か。姉ちゃん、私がそんなとこ行ったらどう思うかな」

顧問「姉ちゃん喜ぶさ。お前が頑張ってるの見りゃな。ほら、休憩終わり!次は筋トレだ!」

猫宮「筋トレ!?まだやるのかよ…死ぬって、マジで」

氷華「死なないよ!猫宮ちゃん、私と一緒に強くなろ!」(ニヤッ)

25 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:06:35.22 ID:dZiiiXfz0
顧問「よし、今日はいよいよ地区予選だ!相手は弱小の陽光中だ。初戦は楽勝だが、油断すんなよ!」(試合当日、コート脇にて)

猫宮「初試合…マジかよ。私、特訓したけどまだ自信ねえよ。負けたらどうすんだ」

氷華「大丈夫だよ、猫宮ちゃん!私と一緒にダブルス出るんだから。私がカバーするよ!」(ニコッ)

猫宮「ダブルス?私、シングルしかやったことねえよ。アンタと組むとか緊張するわ」

26 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:06:46.98 ID:dZiiiXfz0
顧問「緊張はいいがビビんなよ。猫宮、お前は後衛 で感覚活かせ。氷華は前衛で仕掛けろ。これが俺の策だ」

猫宮「後衛ねえ…。動き読むのは得意だけど、ミスったら氷華に悪いしな」

氷華「ミスってもいいよ!私、猫宮ちゃんのこと信じてるから。芽吹に勝つためにも、ここで勝ち癖つけよ!」

猫宮「……信じてるか。姉ちゃん以外にそんなこと言われたの初めてだな。やるしかねえか」

27 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:06:57.64 ID:dZiiiXfz0
陽光中A「へっ、明星か。雑魚同士の潰し合いだな。新人なんかに負けるわけねえよ」(試合開始前)

猫宮「雑魚呼ばわりかよ。ムカつくわ。絶対コイツらぶっ潰してやる」

氷華「そーゆう気持ち大事だよ!猫宮ちゃん、行くよー!」(バシッ)

陽光中B「お、お前ら意外とやるじゃん…!返すぞ!」(バコッ)

28 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:07:09.34 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(動き…見える!こいつ、次は右だ!)」 「氷華、右だ!」(バシッ)

氷華「ナイス、猫宮ちゃん!」(ドンッ)

陽光中A「何!?動き読まれた…!?くそっ、次はこっちだ!」(バコッ)

猫宮「(また見えた…左だ!)」 「氷華、左頼む!」

29 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:07:22.56 ID:dZiiiXfz0
氷華「了解!」(バシッ) 「猫宮ちゃん、 感覚やっぱすごいね!私、楽チンだよ!」

猫宮「楽チンって…私、汗だくだよ。けど、なんか調子出てきたかも」

顧問「よし、その調子だ!猫宮、お前の感覚は武器だぞ。もっと自信持て!」

猫宮「武器ねえ…。姉ちゃん、私いま武器使えてるかな」

30 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:07:34.02 ID:dZiiiXfz0
陽光中A「くそっ…こいつら、弱小のくせにやりにくい…!なんとかしろよ!」(焦り声)

陽光中B「やってやるよ!」(バコッ)

猫宮「(来た…速いけど、見える!)」 「氷華、今だ!」(バシッ)

氷華「決めるよー!」(ドカッ) 「ゲームセット!やったね、猫宮ちゃん!」

31 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:07:45.31 ID:dZiiiXfz0
猫宮「はぁ…はぁ…勝った…のか?マジで?」

氷華「うん、勝ったよ!猫宮ちゃんの感覚のおかげだよ!最高のパートナーだ!」

顧問「初勝利だ、よくやった!猫宮、お前なら関東でもやれる。次もこの調子だぞ」

陽光中A「チッ…雑魚に負けるとかありえねえ…」(ブツブツ)

32 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:07:55.97 ID:dZiiiXfz0
猫宮「雑魚って言った奴、見返してやったぜ。姉ちゃん、私いまちょっとカッコいいだろ」

氷華「カッコいいよ!猫宮ちゃん、次はもっと強い相手だよ。私たちで芽吹に近づこ!」

猫宮「芽吹か…。まだ遠いけど、勝てる気がしてきたかも」

顧 問「その気持ち忘れんな。明星はここからだ。ジャイアントキリングの第一歩だぞ!」

33 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:08:15.98 ID:dZiiiXfz0
顧問「よし、地区予選突破して関東大会だ!ここからが本番だぞ。お前ら、気合入れろ!」(関東大会準々決勝当日)

猫宮「関東大会…マジかよ。地区予選勝ち抜いたけど、相手強すぎだろ。私、足引っ張るんじゃねえの?」

氷華「猫宮ちゃん、大丈夫!私たちダブルスでここまで来たんだから。今日の相手は陽水中だよ、結構強いけど勝てるよ!」

猫宮「陽水か…。聞いたことあるな。なんかヤバい奴いるんだろ?」

34 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:08:26.94 ID:dZiiiXfz0
顧問「陽水の涼って奴だ。感覚系の化け物で、ジュニアでも有名だ。お前と似てる部分あるぞ、猫宮」

猫宮「似てる?私なんかと比べんなよ。どうせプロ級だろ、そいつ」

氷華「プロ級だけど、私たちならやれるよ!猫宮ちゃんの感覚と私の前衛で絶対勝つ!」

猫宮「……わかった、やるよ。姉ちゃん、私がこんなとこで戦ってるの見たら驚くだろな」

35 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:08:38.83 ID:dZiiiXfz0
涼「へえ、明星か。噂の新人いるんだろ?どれくらいやれるか楽しみだな」(試合開始前、ニヤッ)

猫宮「何!?コイツ、舐めてんのかよ。ムカつくわ、ぶっ潰す!」

氷華「落ち着いて、猫宮ちゃん!涼は強いけど、私たちならいけるよ。行くよー!」(バシッ)

涼「ふーん、悪くないね。でもさ…」(バコッ)

36 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:08:49.47 ID:dZiiiXfz0
猫宮「うっ…!(速え!動き読めるけど、体が追いつかねえ!)」

氷華「猫宮ちゃん、カバーするよ!」(ドンッ)

涼「へえ、連携いいね。でも俺の感覚なら…」(バシッ) 「次はお前が動くよな、新人?」

猫宮「何!?(読まれた…!?こいつ、私の動き見切ってんのか!)」

37 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:01.31 ID:dZiiiXfz0
顧問「猫宮、焦んな!お前の感覚は涼にも負けてねえ。冷静に読め!」

猫宮「冷静って…ムズいよ!でも…(見える、次は左だ!)」 「氷華、左だ!」

氷華「ナイス!」(バコッ) 「やった、点取ったよ!」

涼「…お?面白いじゃん。新人、感覚鋭いね。少し本気出すか」

38 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:12.03 ID:dZiiiXfz0
猫宮「本気!?今まで本気じゃなかったのかよ…」

涼「まぁね。ほら、行くよ」(バシッ)(ボールが異次元スピード)

氷華「うわっ…!(間に合わない!)」

猫宮「(見える…けど届かねえ!)くそっ、私の感覚でも追いつけねえのか…!」

顧問「まだだ!諦めんな、猫宮!お前ならやれる!」

39 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:22.09 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いま負けそうだけどさ、見捨てんなよな」 「氷華、もう一回頼む!」

氷華「うん、任せて!」(バシッ)

涼「ふーん、粘るね。でも…」(バコッ)

猫宮「(来た…!今だ!)」 「返す!」(ギリッ)

涼「…お?」(驚き)

40 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:32.56 ID:dZiiiXfz0
氷華「ナイス、猫宮ちゃん!決めるよ!」(ドカッ)

顧問「よし、ゲーム取った!その調子だ、二人とも!」

猫宮「はぁ…はぁ…やった…のか?涼に点取ったぞ…」

涼「へえ、悪くないよ、新人。でも俺の本気はこれからだよ?」(ニヤッ)

猫宮「……マジかよ。姉ちゃん、私まだ頑張れるよな?」

41 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:43.63 ID:dZiiiXfz0
涼「さて、本気出すって言ったよね。ほら、行くよ」(バシッ)(ボールが鬼速)

猫宮「うっ…!(見えるけど…速すぎ!)」

氷華「猫宮ちゃん、私がカバーするから動いて!」(バコッ)

涼「ふーん、前衛も悪くないね。でもさ…」(バシッ) 「これならどう?」

42 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:09:56.61 ID:dZiiiXfz0
猫宮「くそっ…!(感覚追いついても体が…!)」

顧問「猫宮、感覚信じろ!体は後からついてくる!」

猫宮「……感覚か。姉ちゃん、私いま何かに届きそうなんだ」(息切れ)

氷華「猫宮ちゃん、信じてるよ!次は私に任せて!」(ドンッ)

43 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:10:06.76 ID:dZiiiXfz0
涼「お、返すじゃん。でもさ、俺の感覚なら…」(バコッ) 「次はお前が右だな、新人」

猫宮「何!?(また読まれた!でも…私も見える!)」 「氷華、左だ!」

氷華「了解!」(バシッ)

涼「…へえ、感覚同士の読み合いか。面白いね」(ニヤッ)

44 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:10:17.91 ID:dZiiiXfz0
猫宮「はぁ…はぁ…こいつ、私の動き全部読んでやがる…」

氷華「猫宮ちゃん、負けないよ!私たちが組めば涼だって倒せる!」

顧問「その通りだ!お前ら二人ならやれる。最後まで諦めんな!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま仲間と戦ってるよ。負けねえよな?」

45 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:10:32.65 ID:dZiiiXfz0
涼「そろそろ決めようか。行くよ」(バシッ)(超速)

猫宮「(見えた…!今だ!)」 「返す!」(ギリッ)

氷華「ナイス、猫宮ちゃん!私が決める!」(ドカッ)

涼「…お?」(驚き)

顧問「よし、マッチポイントだ!集中しろ!」

46 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:10:45.50 ID:dZiiiXfz0
猫宮「はぁ…はぁ…マッチポイント…?私、いま涼と互角にやってんのか…?」

氷華「うん、すごいよ猫宮ちゃん!あと一歩だよ!」

涼「面白い試合だよ、新人。でも俺が負けるわけにはね…」(バシッ)

猫宮「(来た…!感覚全開だ!)」 「氷華、今だ!」

47 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:10:56.57 ID:dZiiiXfz0
氷華「任せて!」(バコッ) 「決まった!ゲームセット!」

涼「……負けたか。まさか新人にあそこまでやられるとはね」

猫宮「はぁ…はぁ…勝った…?マジで涼に勝ったのかよ…!」

氷華「勝ったよ!猫宮ちゃん、私たちの勝利だよ!」(ニコッ)

48 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:11:08.62 ID:dZiiiXfz0
顧問「よくやった!陽水に勝ったぞ!お前ら、関東ベスト4だ!」

猫宮「ベスト4…?姉ちゃん、私いますげえとこまで来たぞ…」

涼「新人、次はもっと強くなるよ。楽しみにしてるからな」(ニヤッ)

氷華「次は芽吹だよ、猫宮ちゃん!私たちならやれるよね!」

猫宮「……芽吹か。姉ちゃん、私いまから化け物と戦うよ。見ててくれ」

49 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:11:23.17 ID:dZiiiXfz0
顧問「関東準決勝だ!相手は桜乱、部長の芽吹だ。覚悟しろよ、お前ら!」(試合当日、雨降るコート)

猫宮「芽吹…やっと会えたよ。私いまS1とか、マジありえねえって」

氷華「猫宮ちゃん、私信じてるよ!芽吹は強いけど、猫宮ちゃんの感覚ならやれる!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま化け物と戦うよ。見ててくれな」(ガチッ)

50 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:11:36.68 ID:dZiiiXfz0
芽吹「お前が噂の新人か。捨て駒だろ、どうせ。さっさと終わらせてやるよ」(冷たい目)

猫宮「捨て駒!?舐めんなよ、私だってここまで勝ってきたんだ!」

芽吹「勝ってきた?雑魚相手に勝っても意味ねえよ。プロでも通用する私に勝てると思うな」(バシッ)

猫宮「うっ…!(速すぎ!でも…見える!)」(バコッ)

51 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:11:49.40 ID:dZiiiXfz0
芽吹「…返すか。感覚いいね。でもそれだけじゃ私には届かねえ」(バシッ)

猫宮「くそっ…!(動き読めるけど、体が追いつかねえ!)」

氷華「猫宮ちゃん、頑張って!私たちの分まで頼むよ!」

顧問「猫宮、お前の感覚は芽吹にも通じる!諦めんな!」

52 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:11:57.61 ID:7+JVR/k80
./←この記号はマルポス回避用だから取って読んでね~w
53 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:12:00.82 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いま限界感じてる。でも負けねえよ」(バシッ)

芽吹「まだやるか?しつこいね。お前、才能ねえよ。プロなんて夢見んな」(バコッ)

猫宮「才能ねえって…!私には仲間がいる!それで十分だ!」(ギリッ)

芽吹「仲間?薄っぺらい友情で勝てると思うなよ」(ニヤッ)

55 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:12:13.63 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(感覚…全開だ!動きが…見える!)」 「喰らえ!」(バシッ)

芽吹「…何!?(返された…!)」(驚き)

氷華「やった!猫宮ちゃん、芽吹に点取ったよ!」

芽吹「点取ったくらいで調子乗んな。私の本気見せてやる」(バシッ)(竜巻うねる)

57 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:12:25.84 ID:dZiiiXfz0
猫宮「うわっ…!(何だこのボール!?竜巻かよ!)」

顧問「猫宮、耐えろ!お前なら見切れる!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま壊れそうだけど、行くよ」(バコッ)

芽吹「お前…まだ立つか。認めるよ、一握りだ。ならこれで終わりだ」(九尾の尾出現)

58 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:12:38.05 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(九つの竜巻…!ヤバい…!)」 「うっ…!」(膝ガクッ)

芽吹「終わりだよ、猫宮。雑魚は這え」(バシッ)

猫宮「……終わらせねえ!私の青春はここで終わるもんじゃねえ!」(青紫オーラ)

涼「…来たか、あの力」(観客席)

59 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:12:51.67 ID:dZiiiXfz0
芽吹「何!?そのオーラ…お前何者だよ!」

猫宮「……あんたを倒す。それが私の望みだ」(バシッ)(エース)

芽吹「…反応できねえ!?(何!?)」 「なら…これだ!」(九尾フル稼働)

猫宮「(見える…全部見える!)」 「返す!」(ドカッ)

顧問「よし!猫宮、互角だ!」

60 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:13:06.67 ID:dZiiiXfz0
芽吹「お前…ここまでやるとはな。なら本気で潰す!」(トップギア)

猫宮「うっ…!(圧が…化け物だ!)」

氷華「猫宮ちゃん、負けないで!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま芽吹と戦えてるよ。負けねえ!」(バシッ)

芽吹「負けねえだと?なら証明してみろ!」(竜巻乱舞)

61 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:13:24.75 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(体…限界だ。でも…!)」 「喰らえ!」(バコッ)

芽吹「…っ!(届いた!?)」 「認めるよ、お前は一握りだ」

猫宮「はぁ…はぁ…勝った…のか?」

芽吹「勝った?違う。お前が勝っただけだ。私は負けてねえ」(去る)

氷華「猫宮ちゃん、勝ったよ!すごいよ!」

猫宮「……姉ちゃん、私やったよ」(倒れ込む)

62 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:13:41.06 ID:dZiiiXfz0
顧問「全国決勝だ!関東制覇したお前らならやれる。相手は龍鳳中、九州のトップだ!」(全国大会決勝、コート脇)

猫宮「全国決勝…マジかよ。芽吹倒してここまで来たけど、私ほんと死ぬんじゃねえの?」

氷華「猫宮ちゃん、私信じてるよ!S1で霞に勝てば優勝だよ!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま日本一狙うよ。見ててくれ」(ガチッ)

63 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:13:50.80 ID:dZiiiXfz0
霞「明星か。関東を獲った新人が相手とはな。どれほどのものか見せろよ」(冷静)

猫宮「見せるって…ムカつくわ。私だってここまで来たんだ、負けねえ!」

霞「負けねえか。なら来い」(バシッ)

猫宮「うっ…!(速い!でも…見える!)」(バコッ)

64 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:00.84 ID:dZiiiXfz0
霞「返すか。感覚いいな。だが私には届かねえよ」(バシッ)

猫宮「くそっ…!(冷静すぎる…芽吹とは別次元だ!)」

氷華「猫宮ちゃん、落ち着いて!感覚信じて!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま冷静にならねえと終わるよ」(息切れ)

65 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:11.42 ID:dZiiiXfz0
霞「お前、芽吹戦で力使いすぎたな。雑魚が無理すんなよ」(バコッ)

猫宮「雑魚!?私だって…!」(バシッ) 「喰らえ!」

霞「…ほう、少しやるじゃん」(ギリッ)

顧問「よし、猫宮!感覚全開だ!その調子!」

66 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:21.92 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(見える…次は右だ!)」 「打つ!」(バコッ)

霞「読まれたか。だが…」(バシッ)(超速)

猫宮「うっ…!(届かねえ!)」

氷華「猫宮ちゃん、負けないで!日本一まであと少しだよ!」

猫宮「……日本一か。姉ちゃん、私いま夢の頂点にいるよ」

67 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:33.15 ID:dZiiiXfz0
霞「夢か。甘いな。現実見せたるよ」(バシッ)(龍鳳の技炸裂)

猫宮「(何!?ボールが…消えた!?)」 「うわっ!」(膝ガクッ)

顧問「猫宮、立て!お前なら霞に勝てる!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま限界だ。でも…」(青紫オーラ)

68 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:45.52 ID:dZiiiXfz0
霞「そのオーラ…芽吹を倒した力か。面白いな」(ニヤッ)

猫宮「……あんたを倒す。それが私の答えだ」(バシッ)(エース)

霞「…何!?(反応できねえ!)」

氷華「やった!猫宮ちゃん、霞に勝ってる!」

猫宮「はぁ…はぁ…まだ終わらねえよ」

69 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:14:56.96 ID:dZiiiXfz0
霞「認めるよ、お前は強え。なら私も本気だ」(トップギア)

猫宮「うっ…!(圧が…ヤバい!)」

顧問「猫宮、耐えろ!お前ならやれる!」

猫宮「……姉ちゃん、私いま日本一かけるよ」(バコッ)

霞「来い!」(バシッ)(激突)

70 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:15:06.56 ID:dZiiiXfz0
猫宮「(体…壊れる。でも…!)」 「喰らえ!」(ドカッ)

霞「…っ!(届いた!)」

氷華「ゲームセット!猫宮ちゃん、勝ったよ!」

猫宮「はぁ…はぁ…勝った…?日本一…?」

顧問「やったぞ!全国優勝だ!お前ら最高だ!」

71 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:15:17.39 ID:dZiiiXfz0
霞「負けたか。お前、ただの新人じゃねえな。また会おう」(去る)

猫宮「……姉ちゃん、私いま日本一だよ。信じられねえ」

氷華「猫宮ちゃん、全国獲ったよ!私たちの夢だよ!」

顧問「これで終わりじゃねえ。猫宮、お前はプロへの道だ。覚悟しろ」

猫宮「……プロか。姉ちゃん、私いま誰かの何かになれたよな」

72 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:15:30.55 ID:dZiiiXfz0
猫宮「全国獲ったはいいけど…プロって、マジかよ。私いま高1だぞ、どうすんだこれ」(数年後、プロ転向直後)

レンドル「猫宮、お前ならやれる。俺がコーチだ。まずは基礎から叩き直すぞ」(元ATPレジェンド)

猫宮「基礎!?全国優勝したのにまた基礎かよ。アンタ鬼すぎだろ」

レンドル「鬼じゃねえ。プロは別次元だ。お前の感覚は武器だが、技術が雑魚すぎる」

73 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:15:41.28 ID:dZiiiXfz0
猫宮「雑魚って…ムカつくけど、まぁいい。姉ちゃん、私いまプロの世界入るよ」(ガチッ)

レンドル「まずは体力だ。プロは試合長い。お前、3年以内にマリア倒さねえと終わりだぞ」

猫宮「3年!?マリアって誰だよ、そんなヤバいのか?」

レンドル「WTAの頂点だ。お前の覚醒でも勝てねえ。今のままじゃな」

74 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:15:52.78 ID:dZiiiXfz0
猫宮「覚醒…あのオーラか。でも最近出ねえんだよ。姉ちゃんの力が…封じられてる気がする」

レンドル「封じられてる?面白いな。なら自力で鍛えろ。お前の魅力が引き出すんだろ」

猫宮「魅力ねえ…。私、ただの障害持ちだよ。才能も血統もねえのに」

レンドル「それで全国獲った。お前は努力と仲間でここまで来た。それが魅力だ」

75 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:16:05.63 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いま自分で戦うしかないんだな」(初プロ試合)

対戦相手「新人か。ジュニアチャンプでもプロじゃ通用しねえよ」(バシッ)

猫宮「うっ…!(速い!でも…見える!)」(バコッ)

レンドル「よし、その感覚だ。だが技術が追いつかねえ。負けるぞ」

76 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:16:17.20 ID:dZiiiXfz0
猫宮「くそっ…負けた…。プロってこんなレベルなのかよ」

レンドル「当たり前だ。だがお前、感覚で1ゲーム取った。それがスタートだ」

猫宮「1ゲームか…。姉ちゃん、私いま底辺だよ。でも諦めねえ」

レンドル「次は技術だ。アポロンの矢って技、磨け。お前の切り札になる」

77 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:16:29.92 ID:dZiiiXfz0
猫宮「アポロンの矢…あの覚醒の力か。コントロールできねえけどな」(数年後、WTAツアー)

レンドル「お前、3年目だ。マリア戦近いぞ。オルガナの矢まで進化したな」

猫宮「オルガナか…。やっと実戦で使えるようになったよ。姉ちゃん、私いま強くなったかな」

マリア「猫宮らいちか。私が待ってた相手だよ」(最終戦前)

78 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:16:41.67 ID:dZiiiXfz0
猫宮「マリア…あんたが頂点か。私いま震えてるよ」(決戦当日)

マリア「お前の中に何か感じる。それが私の夢を継ぐ力だよ」(バシッ)

猫宮「うっ…!(速すぎ!でも…見える!)」(バコッ)

レンドル「猫宮、感覚全開だ!姉の封印解け!」

79 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:16:55.83 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いまあんたと一つになるよ」(青紫オーラ全開)

マリア「その力…!私のテニスを超えるかもね」(トップギア)

猫宮「(体…限界だ。でも…!)」 「オルガナの矢!」(ドカッ)

マリア「…っ!(届いた!)」

猫宮「はぁ…はぁ…勝った…?」

80 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:17:10.43 ID:dZiiiXfz0
レンドル「勝ったぞ、猫宮!マリア倒した!お前が頂点だ!」

マリア「負けたよ。お前、私の夢を継いでくれるね」(ニヤッ)

猫宮「……姉ちゃん、私いま世界一だよ。誰かの何かになれたよ」

レンドル「終わりじゃねえ。これからだ。猫宮、お前は伝説になる」

猫宮「……伝説か。姉ちゃん、私いま自分の物語の主人公だよ」

81 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:17:23.83 ID:dZiiiXfz0
猫宮「マリア倒して世界一か…でも体ボロボロだよ。プロって5年が限界だったな」(数年後、引退間近)

レンドル「お前、よくやった。マリア戦の後はアストラの矢まで進化させた。完璧なコントロールだ」

猫宮「アストラか…。姉ちゃんの封印なくなって、自分の力でやっとここまで来たよ」

レンドル「封印が解けたお前が最強だ。設定だとこれが本当の頂点らしいな」

82 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:17:36.07 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いまテニス辞めるよ。でも後悔ねえよ」(静かなコート)

氷華「猫宮ちゃん、引退なんて寂しいよ。私いまプロで頑張ってるのにさ」(訪問中)

猫宮「氷華、アンタならやれるよ。私、全国獲った時から信じてたし」

氷華「うん、猫宮ちゃんのおかげだよ。私、芽吹超えるから見ててね!」

83 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:17:48.11 ID:dZiiiXfz0
レンドル「猫宮、お前引退してもテニス界に残る気あるか?コーチとかどうだ」

猫宮「コーチ…?私、才能ねえ奴だったのに人に教えられるかな」

レンドル「才能ねえ奴が世界一になった。それが教えられる最高の武器だろ」

猫宮「……姉ちゃん、私いま誰かにとっての何かになれるかな」

84 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:18:01.94 ID:dZiiiXfz0
芽吹「猫宮、久しぶりだな。お前が引退だと聞いて来たよ」(意外な再会)

猫宮「芽吹…!あんたまだプロやってんだ。負けたの根に持ってねえの?」

芽吹「負けたのは事実だ。お前は強かった。それだけだ。私は私の道を行く」

猫宮「……あんたらしいな。姉ちゃん、私いま芽吹と肩並べたよ」

85 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:18:13.28 ID:dZiiiXfz0
マリア「猫宮、私の夢継いでくれてありがとう。テニス界はお前のおかげで変わったよ」(手紙)

猫宮「マリアか…。あんたの夢って、私みたいな雑魚でも輝ける世界だろ」

レンドル「その通りだ。お前は誰でも主人公になれるって証明した」

猫宮「……姉ちゃん、私いま自分の物語完結したよ。満足だ」

86 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:18:29.59 ID:dZiiiXfz0
猫宮「これから何すっかな。テニス辞めても、私の人生続くしな」(夕陽見ながら)

氷華「猫宮ちゃん、コーチやってよ!私に教えてくれたみたいにさ」

猫宮「コーチねえ…。まぁ、考えてみるか。氷華なら鍛えがいあるし」

レンドル「お前ならやれる。次はお前が誰かの姉ちゃんになる番だ」

87 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:18:42.01 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いま自分の力で立ってるよ。あんたのおかげだ」

芽吹「お前の力だよ、猫宮。私を超えたのはお前自身だ」

猫宮「そうかな。なら、私いま誰かの力になれるかな」

氷華「なれるよ!猫宮ちゃんはずっと私の何かだったし!」

88 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:18:56.45 ID:dZiiiXfz0
猫宮「……姉ちゃん、私いま幸せだよ。テニスで掴んだもの、全部ここにある」(笑顔)

レンドル「それがお前の物語だ。完結しても終わりじゃねえ。次行け」

猫宮「次か。姉ちゃん、私いま新しい道歩むよ。見ててくれ」

猫宮「……誰かにとっての何か、私ずっと続けたいな」

89 名前:番組の途中ですが翡翠の名無しがお送りします 投稿日時:2025/03/02(日) 01:25:55.33 ID:CwJxdEIP0
こんだけ粘着しても誰からも相手にされないの草

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