【悲報】弁護士さん「鬼滅の刃で1番気になるのは仲間内での平手打ち(ビンタ)が多すぎること、九州特有の風習で子供たちに悪影響」

渡辺輝人
@nabeteru1Q78
『鬼滅の刃』を読んでいて個人的に一番気になるのは、女性の扱いでも、残虐性そのものでもなく、仲間内の平手打ち（ビンタ）とか鉄拳制裁の類の多用。
（作者の出身という意味で）九州にはああいう習慣があるの？
小学校の頃、親には殴られたことないのに特定の教員に何度もビンタを張らたので気になる。

「大正時代だから（当たり前）」というリプが結構あるけど、江戸時代の日本の庶民には、鉄拳制裁の習慣はあまりなかったような話もある。
下記の論文でも、割と体罰に否定的で、やる場合でも尻を叩いたりとかで、顔面を殴りつける習慣は一般的ではないようにも見える。

水木しげるの漫画が典型だけど、近代以降の日本で、鉄拳制裁が当たり前なのは陸軍ですよね。
海軍も暴力はあったけど、鉄拳制裁はそこまで主流ではなかったような話も、ネットで検索すると出てくる。
そうすると、鉄拳制裁は大村益次郎を輩出した長州の文化なのか？とか思ったりもする。

鬼滅の刃に話を戻すと、一巻で「判断が遅い」で鱗滝さんにいきなり頬を叩かれるシーンがあるが、
あれ読んで、正直ビビったんだけど、みなさん、そうでもなかったですか。
あの場面だけでなく、この漫画では重要なシーンで何度か平手打ちが出てくる。

鬼滅の刃と平手打ちの関係についていうと、極め付けは猗窩座が成仏？する場面。
炭治郎に頬を叩かれたことで人間だった頃に師匠に頬を殴られた記憶を呼び戻し成仏？する。
あれも、結構な違和感を覚えた。鬼が人間性を取り戻すトリガーが、何かの良い記憶ではなく、他人にぶん殴られた記憶かよ、という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/24aeecbf41e26f8167db71b31939b1593fb98213