【画像】巨大なファミコンコントローラーでスーパーマリオがプレイできるニンテンドーミュージアムが10月2日オープン

ニンテンドーミュージアム　巨大コントローラーで歴代ゲーム機プレー　　10月2日オープン

任天堂が京都府宇治市にオープンする「ニンテンドーミュージアム」の報道関係者向け内覧会が25日、行われた。任天堂のものづくりの歴史が学べる施設となっており、歴代ゲーム機の展示や過去に生み出した娯楽を実際に体感できるコーナーもある。オープンは10月2日だが、11月末までの入館チケットはキャンセル待ちの状態で、現在は12月分の抽選申し込みを受け付けている。
2階の展示エリアには、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」以降に発売された任天堂のゲームソフトのほぼすべてが並ぶ。展示の前に立つと、ピンポイントで狙った場所へ音を届ける超指向性スピーカーにより、プレー映像を見ながらゲームの音を聞くことができる。ほとんどの展示には解説がなく、ゲームを遊んだ当時を思い出しながら楽しんでもらう構成となっている。
ゲームボーイやスーパーファミコンの試作品もあり、中には初めて展示するものもあるという。
1階は任天堂が過去に生み出した娯楽を現代の技術でアレンジした体験コーナーになっている。巨大スクリーンでマリオの世界で射撃が楽しめたり、歴代ゲーム機を巨大コントローラーで遊んだりできる。任天堂の祖業である花札のアトラクションもある。体験には入館の際に付与されるコインが必要となる。

https://www.sankei.com/article/20240925-6HZOVDIOEBJHJL6RXHWMOOVXSQ/