タピオカブームの次、なんと「シューマイ」だった。すでに来ている模様

ブームの兆し…シューマイ専門店続々登場

専門店が続々と登場するなどブームの兆しをみせるシューマイ。自宅でできるアレンジレシピも注目されています。

Ｔｏｋｙｏ焼売マニア　中橋薫樹オーナー「（この店は）シューマイ専門店ですね」

東京・新橋にある、シューマイの専門店、今年２月にオープンしました。
変わり種も人気で、びりびりとくるしびれがクセになるシューマイに、チーズを使ったイタリア風のものまで。

お客さん「週１か２週間に１回くらいは必ず来ている」
お客さん「皮が薄くて柔らかくて、口溶けがよくて、非常においしいシューマイでした」

中橋薫樹オーナー「やっぱりシューマイ好きな人って結構いるんだなっていうのは感じた」

実はここ数年シューマイ専門店が続々と登場しています。今年６月には人気を広げようと、シューマイ協会も発足。

日本シュウマイ協会発起人　シュウマイ潤さん「この１年（専門店が）たぶん、かなり増えていると思います。また新しく（店を）出そうという人からも連絡をいただいたりしていますので、これは（シューマイ人気が）広がっていくんじゃないかなと」

街では。
自営業４０代「週１では食べますね」
東京・有楽町　会社員２０代「先週冷凍のシューマイ食べましたね」

その冷凍食品メーカーでは、驚きの事態に！
味の素冷凍食品　製品戦略部シューマイ開発担当　朴　泰洪さん「前年の８月と比較して、１５０パーセントという状況です」
冷凍食品で大人気のギョーザ。その売り上げの伸び率がギョーザより好調だというのです。メーカーではシューマイ人気を受け、アレンジレシピの発信にも力をいれています。

朴　泰洪さん「きょうはエビチリをご紹介させていただきます」
使うのはエビシューマイにケチャップやしょうゆ、おろしにんにくなど。作り方は簡単で、調味料を混ぜたものとシューマイをあえて、レンジで５分ほど温めるだけ。

料理が大変だという人には、こんな食べ方も。

シュウマイ潤さん「しょうゆとカラシっていうのが、皆さん一般的なシューマイの食べ方だと思うんですけど。家にある調味料ソースとかポン酢、あとケチャップとか、そういうのをいろいろ試してみるのが、おすすめだと思います」
ソースをつければ、ご飯のお供に。マヨネーズとポン酢につければ、おつまみとしても楽しめるということです。

https://www.news24.jp/articles/2020/11/18/07764906.html

そして、これからブームが来るのではと言われているのは「シュウマイ」なのをご存知ですか？

シュウマイはおうち時間が増えたいまだからこそ、家庭でも手軽に楽しめて、なおかつひと手間加えることでグッとおいしくなる料理なんです。

11月5日には、味の素冷凍食品、日本シュウマイ協会、横浜中華街の老舗『招福門』の3社による「シュウマイムーブメントプロジェクト発表会」が開催されました。今回は発表会の様子をもとに、シュウマイの魅力をお伝えしたいと思います。

2020年はおうち時間が増えたことで、自炊をする人が増えたのは周知の通り。「家ソト」「お洒落」に関する需要が落ち込む一方で、「家ナカ」「健康」に関する需要が高まっているといいます。

そのなかでも食に関しては、ぬか床や水耕栽培といった「あえて手間ひま」をかけるものが注目されるのと同時に、自炊の機会が増えたからこそ「簡単アレンジ」を求める人も増えています。
たとえば、テレワークが進んだことで「昼食は簡単に準備したい」という意見も目立つようになりました。そんななかで、「シュウマイ」はこの両方をカバーする可能性のあるグルメなんです。

味の素といえば「冷凍餃子」のイメージが強いですが、実は冷凍餃子が誕生した1972年にシュウマイも発売しています。同社によると、「ストックできる」「大きさや個数で量を調節できる」というのがシュウマイの大きな魅力だといいます。

また、1993年に横浜で生まれた『招福門』では、店舗での提供だけでなく、自宅でシュウマイを包む手作りキットも販売しています。お店の味を自宅で楽しめるのはもちろん、作るひと手間も体験できることも専門店の通販ならではといえるでしょう。

味の素冷凍食品の「ザ★シュウマイ」は、冷凍食品市場の伸長率が4月は120％なのに対し、130％となった。8月には150％になるなど、人気の冷凍シュウマイとなっている

全文ソース
https://www.syokuraku-web.com/column/59233/