デリヘル（３Ｐコース）でａｉｋｏと椎名林檎来たらどうするよ？

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高知）室戸岬にブリの春が来た　豊漁に沸く

室戸岬にブリの春がやって来た。高知県室戸市の椎名漁港が豊漁の活気にあふれている。多い日には50トンの水揚げがある。定置網の中では、大きなブリがプリプリと跳ねる。「ブリの顔を見たら元気になる」と、漁師の笑顔がはじける。

　23日午前5時45分、椎名大敷組合の漁船に乗ってブリ漁に同行した。遠い水平線に赤い朝日が昇る。船で10分ほどの海上に仕掛けた定置網に着くと、3隻の漁船に乗った約30人の漁師が次々と網を引き揚げていく。空をウミネコが舞う。ブリの群れが激しい白い波のしぶきを上げる。「巻いて巻いて」と漁師の声が飛んだ。体長80～90センチ、重さ8キロほどのブリが次々と網ですくわれて船倉に収まる。

　今年はいつもより3週間ほど遅れてブリの群れが現れた。今月16日に2500本、25トン、17日には5千本、50トン、この日は約2時間の漁で12トン、1500本のブリが揚がった。漁港の近くで「ドライブイン夫婦岩」を営む元漁師の山下元伸さん（69）は「ブリは花見で桜を見るようなもん。今が旬。脂が乗ってさっぱりとしたブリの刺し身を求めて遠くからお客さんが来ます」と包丁を握る。

　橋本健組合長（50）は「ブリが来ると街も港も明るくなる。コロナの影響で暗いニュースが続くが、少しでも元気になる話題を届けたいです」と話している。ブリ漁は4月いっぱい続く。ブリは、トラックで東京・豊洲市場など都会に運ばれていく。