ドリキャスで大ヒットしたあのゲーム、映画化決定😆

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セガは、自社ゲームソフト「スペースチャンネル５」と「コミックスゾーン」の映画化を発表。米国ピクチャースタート社と映画製作を行うとしています。

「スペースチャンネル５」は、1999年にドリームキャスト用ソフトとして発売されたミュージカルアクションゲーム。未来の宇宙放送局の新米リポーターが、謎の宇宙人によって踊ることを強制された人々をダンスバトルで救出する物語と、レトロフューチャーな世界観が国内外で人気を博しました。

映画の脚本はビリー・ボブ・ソーントンのほか、エバ・ロンゴリア出演のクライムコメディ「ギャングバスターズ」（2012年）の監督・脚本を務めたバリー・バトルズと、SF映画「EXTRACTED（原題）」（2012年）の監督・脚本のニル・パニリーが担当します。

「コミックスゾーン」は1995年にメガドライブ用に発売されたアクションゲーム。自分が描いた漫画の世界に迷い込んだ主人公が脱出をかけて戦うストーリーと、アメリカン・コミックのページ仕立ての斬新な世界観が高く評価されましたが、ハード末期に発売されたこともあり出荷数はかなり少なく、現在はメガドライブを代表する超プレミアソフトとしてよく知られています。

映画の脚本は、エミー賞受賞のHBO Maxオリジナルテレビアニメシリーズ「ヤング・ジャスティス」や、「ヒックとドラゴン」のスピンオフテレビアニメシリーズなどの脚本を手がけるメイ・キャットが担当します。

ピクチャースタート社からはFounder＆CEOのエリック・フェイク、ロイス・リーブス＝ダービーが両プロジェクトを統括し、同社の経営陣でもあるサミー・キム・ファルベイと共にプロデューサーを務めます。

セガからは、副社長Co-COOの内海州史が両プロジェクトを統括。映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズのプロデューサーであり、テレビシリーズ「ソニックプライム」のエグゼクティブ・プロデューサーの中原徹が、プロデューサーとして両作品に参加します。また、「スペースチャンネル５」にはセガゲームディレクターの吉永匠、「コミックスゾーン」にはセガゲームプロデューサーの下村一誠がそれぞれ参加予定とのことです。

2022年8月20日
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2208/20/news057.html