偏見負けず「ポケモンＧＯ」開発指揮者は残留孤児三世、来日した時は日本語が話せなかった

１５０超の国・地域で１０億回以上ダウンロードされ、社会現象になった「ポケモンＧＯ」。このゲームアプリの開発を指揮した野村達雄さん（３４）は、１９９５年秋、８歳のときに初めてゲームに触れた。日本語はまったく読めず、書けず、話せなかった。中国の小さな村で育った少年がなぜ日本で人気ゲームを生み出すことになるのか。

１９８８年８月、旧満州・黒竜江省の富源村で、志津さんの孫にあたる男の子が生まれた。名字の「石」と合わせ、フルネームは石磊(シーレイ)。石を四つ重ね、「頑丈に育ちますように」との願いが込められた。
信号機も見たことのない小さな村で、土とわらでできた家に住んだ。薄いトウモロコシ粥(がゆ)で腹を満たし、飼っていた豚をつぶして作る餃子(ギョーザ)が年に１度のごちそうだった。
磊君の父は親族を頼ってよく日本へ“出稼ぎ”に行き、９５年秋、一家で東京への移住を決意した。全員が日本語をまるで話せなかったが、それぞれ日本式の名前（通名）を決めることになった。

【プロフィル】のむら・たつお＝ゲームディレクター。１９８８年８月１６日生まれ、中国・黒竜江省出身。都立日比谷高校、名古屋大工学部を卒業後、東京大大学院修了。米Googleなどを経てNiantic　Tokyo　Studio代表。大学４年の時に日本国籍に帰化し、中国名の石磊から、正式に野村達雄を本名とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/017318f0c22080fae9d81fffb917998c35059bb7?page=1

おまけ
残留孤児二世「残留孤児だけが被害者意識持ってるのがおかしい」
https://www.youtube.com/watch?v=y8zSTFBxSTs

住み分けするのきらいなのよ。

中国人だからいじめたろ、なんてえ、いまどきに支配された経営者には

なーにもできねえってことよ。だから鍵になるのは良心だと言うのだ。