村岡さん、高校生と「情報通信技術」について意見交換を交わす

情報通信技術の教育への活用 山口県知事と高校生が意見交換｜NHK 山口県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20211030/4060011584.html

すべての公立高校の生徒に１人１台のタブレット端末が配布されている山口県で、３０日、知事と高校生が情報通信技術＝ＩＣＴの学校での活用状況などについて、意見を交わしました。

３０日は、県内の高校生およそ５０人が６つの会場からオンラインで参加し、昨年度、１人に１台ずつ配布されたタブレット端末を、授業や学校生活にどう生かしているかなどについて、意見を交わしました。
高校生からは、テストのあと、担当の先生が回答を解説する動画を共有してくれて学習に役立っているとか、タブレット端末があることで、県の教育委員会が行っている独自のオンライン講義などが受けられるようになったなどの意見が出ていました。
これに対し、村岡知事は通信環境をさらに整備して、３年後には県内のすべての公立高校で、海外の学校とオンラインで交流ができるようにしていきたいと答えていました。
高校１年生の男子生徒は「分散登校の時もタブレット端末でリモート授業が受けられ、ペースを落とさず自宅で学習できてよかった」と話していました。