脱毛症の彼女をハゲに…その後に恋人が示した深い愛情に涙

　つらい思いをしている恋人やパートナーに共感を示し、慰める方法はいろいろあるだろうが……確かにこれは泣けた。

　米ＦＯＸニュース（８月１日付電子版）などによると、パリで法律を学ぶモナコ出身のエバ・バリラノさんは、脱毛症に苦しみ、先日、スキンヘッドにするという苦渋の決断をした。

　恋人に電動バリカンで髪を剃ってもらうことに。彼氏は丁寧にエバさんの頭をスキンヘッドに仕上げ……そして突然、今度はバリカンを自分の頭に当て、髪を剃り始めた！

「君だけにつらい思いをさせたりしないからな」という思いを突然、行動で示され、エバさんは両手で顔を覆って泣き出してしまった。

　もともとスキンヘッドにするところを鏡越しに撮影していたのだが、エバさんはその動画を早送りで編集。「ありのままで、君は素晴らしい」と歌い上げるブルーノ・マーズの大ヒット曲「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」をＢＧＭにして、ティックトックに投稿した。

　これが人びとの共感を呼んで急拡散。さらに元ＮＢＡのレックス・チャップマンが７月３０日、「ティッシュをお忘れなく」などというツイートとともにツイッターに投稿し、世界的な話題となった。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/276829