RADWIMPSギター脱退

　公式サイトは「この度、弊社所属アーティストRADWIMPSの桑原彰が10月17日をもちまして、バンドを脱退することとなりました」と発表した。

　この報告に「応援してくださる皆様、関係者の皆様には突然のお知らせとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪し「20年以上にわたり活動を共にしてきた中で、メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました」と脱退の経緯を明かした。

　桑原脱退後、「来年、RADWIMPSはメジャーデビュー20周年を迎えます。皆様への感謝と共に、バンドメンバー、スタッフ一同、精一杯駆け抜けていく所存です」とし「今後のRADWIMPS、そして桑原彰をどうか温かく見守っていただけますと幸いです」と伝えた。

　桑原は公式サイトに「メンバーと20年以上共に駆け抜けた人生は僕の宝物です。たくさんの夢みたいな経験をさせてくれて本当にありがとう。これからのバンド活動も応援しています」とコメントを寄せた。

　また「ファンの皆様には突然のこのような報告になってしまいすいません。

僕はいなくなってしまいますが変わらずバンドを応援し続けてくれたらすごく嬉しいです」とし「20年近くずっと支えてくれてありがとうございました！またどこかであったらその時はよろしくお願いします！」と記した。

　さらにバンドメンバーの野田洋次郎は「15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています」。武田祐介は「進む道は違うことになったけど、きっとそれぞれがより居心地の良い場所に向かうために必要な決断だったと思う。共に喜んだり悲しんだり、しんどい時には歯を食いしばり踏ん張って、それでも信じられないような素敵な経験に支えられながらここまで一緒にバンドを続けてきてくれて本当にありがとう。仲間として、友達として、桑の進む先が幸せであることを願っています」としている。