日本相撲協会、レイシスト団体だった。8場所連続休場の稀勢の里には「激励」、3場所連続休場の白鵬鶴竜にはいきなり最後通告

休場多い白鵬・鶴竜、横審が「注意」決議　事実上の最後通告、全会一致
2020/11/24 5:00 会員記事
https://digital.asahi.com/sp/articles/DA3S14706443.html

　日本相撲協会の横綱審議委員会は２３日、最近休場の多い
白鵬（３５）、鶴竜（３５）＝ともにモンゴル出身＝の両横綱に対し、内規に基づく「注意」決議を出した。
成績不振の横綱に対する決議では過去最も重い。矢野弘典委員長（産業雇用安定センター会長）は
来年初場所の出場を求め、「覚悟を決めて備えてもらいたい」と話した。
「注意」の上には「引退勧告」しかなく、今回が事実上の最後通告といえる。

　決議は軽い順に「激励」「注意」「引退勧告」で、強制力はない。
１９５０年に発足した横審が成績を理由に出した唯一の決議は
２０１８年、８場所連続で休場するなど不振が続いた稀勢の里に対する「激励」で、
稀勢の里は翌初場所中に引退した。この日は出席委員６人が全員一致で「注意」を決議したという。

　優勝４４度の白鵬と６度の鶴竜を、同列で扱った。
一昨年九州場所以降の１２場所のうち、同じく８場所休んだことを勘案したという。
矢野委員長は「過去の業績と、これからの横綱のありようは、分けて考えていいんじゃないか。
横綱の責任を十分に果たしてきたとは言えない。そういう意味で同じ俎上（そじょう）にのせて判断した」と話した。

　在位１２場所のうち２場所しか皆勤できなかった稀勢の里より、なぜ重いのか。
矢野委員長は「（今は）横綱の責任がより重くなっていると思います」とした上で、
稀勢の里の全休が４場所だったことに触れ、「毎場所土俵に上がって、いい結果は出なかったんですが、
やっている姿は見ることができた。
（白鵬、鶴竜と）同じように比較することはできないだろうと思っています」と述べた。

　１１月場所を休場する際、鶴竜の師匠の陸奥親方（元大関霧島）は
次に出場する場所に進退をかける考えを示していた。
白鵬の師匠、宮城野親方（元幕内竹葉山）は
「（１１月場所に）出られなかったら、来場所進退をかけて頑張るしかない」と言及していたが、
休場表明後に撤回していた。

　（鈴木健輔）

無理矢理やらせるとかスポーツじゃねえな