【悲報】ジャップさん、真冬の池に飛び込み『コロナ終息』を祈ってしまう

　「大寒」の二十日、石川県内は強い冬型の気圧配置の影響で、朝方は厳しい冷え込みとなった。石川県白山市三宮町の白山比咩（しらやまひめ）神社では大寒みそぎがあり、参加者は寒さに耐えながら身を清め、心を新たにした。
　雪が積もったみそぎ場に、下帯に鉢巻き姿の男性と白装束姿の女性が集合。「鳥船（とりふね）」という舟をこぐ動作で体を温めた後、水温約五度の池にゆっくりと胸元までつかり、約五分間大はらえの詞（ことば）を読み上げた。今年で八回目の参加という同市鶴来本町の自営業松村憲道（けんどう）さん（４８）は「寒いけど気持ち良かった。今年は年男なので厄払いになれば」とすがすがしい表情を見せた。
　金沢地方気象台によると、同日朝までの最低気温は県内十一の観測地点全てで零度を下回り、輪島三井では午前七時四十七分に今季最低の氷点下六・三度を記録。白山河内で同三・二度、七尾で同二・七度、小松で同一・五度、金沢で同一・三度となり、いずれも最も寒い時期を下回った。
　積雪や凍結が影響したとみられるスリップ事故も県内各地であり、県警によると、二十日午前九時までの二十四時間に今冬最多の百十二件発生。うち十一件が人身事故で、いずれも軽傷だった。

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