シャミ子「ドコなんですかここー！？」　桃「『安価での質問に正直に答えないと出られない部屋』……？」

シャミ子「お風呂……私は左腕からですね」

桃「私は右腕からかな」

シャミ子「へー、そういえば桃は左利きでしたね」

桃「やっぱり利き腕と逆からが洗いやすいからなのかな」

ｶﾁｬ

シャミ子「あ、開きました！」

桃「考えても仕方がないし行ってみよう」

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

桃「なに？　シャミ子」

シャミ子「今日はハンバーグ作ろうと思ってました！」

桃「シャミ子は何でも美味しく作るよね」

シャミ子「桃に美味しいって言ってもらうために頑張ってお料理してますからね」

桃「そ、そうなんだ//」

シャミ子「ということで今日の晩ご飯は『ハンバーグ』です！」

ｶﾁｬ

桃「美味しいハンバーグのためにも早く帰ろう」

シャミ子「お買い得のお肉が売り切れる前に帰りたい！」

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

桃「うーん、強いて挙げるならホルモンかな」

シャミ子「私はお肉ならなんでも好きです！」

桃「シャミ子らしいね」

シャミ子「ということです！」

ｼｰﾝ

シャミ子「あれ？」

桃「開かない？　大雑把な答え方だとダメってこと……？」

シャミ子「えっと、じゃあ前に桃が持ってきてくれたお肉の部位が好きです！」

ｶﾁｬ

桃「うーん、大雑把なのか結構シビアなのか……」

シャミ子「とりあえず開いたので次の部屋に行きましょう！」

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

桃「え？　え？」

シャミ子「ん？　オ●ニーってなんですか？」

桃「え、シャミ子しらないの？」

シャミ子「知りません！」

桃「ま、マスターベーションとも言うよね……」

シャミ子「マスターベーション！？　なんかかっこいい響きです！」

桃「……シャミ子、オナ――マスターベーションっていうのは……」

（少女説明中）

桃「青っぽくなった？　看板は」

『安価での質問に正直に答えないと出られない部屋』
　（メタ的要素などは安価↓）

シャミ子「なんでえっちな質問は禁止になってないんですか！」

桃「さっきは３つくらい答えて色が変わったのに今回は早かったね」

シャミ子「やっぱり法則とかあるんですか？」

桃「うーんまだわからないな」

シャミ子「あんまり安価出したくなくなってきました」

桃「でもずっとここにいるわけにもいかないでしょ」

シャミ子「うー……じゃあ>>56くらいで」

桃「好きなところ……」

シャミ子「……」

ｼｰﾝ

桃「しゃ、シャミ子から言っていいよ」

シャミ子「え、あ、う、も、桃からどうぞ」

ｼｰﾝ

桃「くすっ、恥ずかしがっててもしかたないよね」

シャミ子「そ、そうですね//」

桃「私はシャミ子の全部が好きだけど、それじゃダメかな？」

シャミ子「はわ～//」

桃「そんな顔真っ赤にされたら言ったこっちまで恥ずかしくなる//」

シャミ子「えっと、じゃあ今から私も恥ずかしいこと言いますから……そ、それでおあいこです！」

桃「うん」

シャミ子「私をダンプから助けてくれた時から、私にとって桃は特別です」

桃「シャミ子……」

シャミ子「わ、私も！　桃のこと、全部が好きです！」

桃「シャミ子ありがとう、とっても嬉しい」

ｼｰﾝ

ｶﾁｬ

シャミ子「開きました」

桃「開いたね」

シャミ子「い、行きましょう！

ｶﾞﾁｬ

シャミ子（い、勢いに任せてしまったけどとんでもないこと言ってしまったのでは//）

ﾊﾞﾀﾝ