女子中学生2人を襲うも統合失調症無罪の盾効かず

弱い中学生を狙ったのは合理的行動」中学生殺人未遂・被告の男に懲役17年求刑「何もありません」男は最後まで謝罪せず
住所不定・無職の尾張裕之被告（45）です

女子中学生2人を包丁で刺して殺害しようとした罪などに問われている男の裁判員裁判で検察側は、被告に対し懲役17年を求刑しました。一方で弁護側は被告が犯行時、心神喪失の状態だったとし無罪、または減刑されるべきだと訴えました。

一方、弁護側は、「統合失調症の症状である被害妄想のストレスから逃れるため死刑になりたい」と病気が動機に影響した説明。犯行時、尾張被告が心神喪失の状態だったなどと主張し、無罪または減刑を求めました。

尾張被告は、裁判長に発言を求められましたが「何もありません」と最後まで被害者への謝罪はありませんでした。判決は今月29日に言い渡されます。

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