岐阜の集団暴走キッズ「後悔しかない」 仲間の女子高生が衝突死

岐阜 集団暴走の疑い 事故死の女子高校生含む８人検挙｜NHK 岐阜県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20250820/3080016775.html

08月20日　15時25分

ことし６月、岐阜市から瑞穂市にかけての国道２１号線で、オートバイなどで暴走したとして１６歳から２０歳の男女８人が警察に検挙されました。
暴走行為の中では、加わっていた女子高校生が一般の車との衝突事故で死亡していました。

ことし６月９日の午前４時前、瑞穂市の国道２１号線の交差点で、原付きバイクに乗っていた岐阜市の女子高校生が車と衝突して転倒し、頭を強く打って死亡する事故がありました。

車の運転手から「バイク５、６台が信号を右折してきて、そのうちの１台と接触した」と通報を受け、警察が調べたところ、女子高校生を含む１６歳から２０歳の男女１４人がオートバイの２人乗りなどで、およそ３キロにわたり集団で暴走行為をしていたことがわかったということです。

警察は２０日までに運転していた７人と死亡した女子高校生について、道路交通法違反の共同危険行為などの疑いで検挙しました。

警察によりますと若者らは顔見知りでふだんからオートバイなどで走っていたということです。

調べに対して「一緒になって走ると楽しかった」などと供述し、女子高校生が死亡する結果を引き起こしたことについては「やりすぎてしまった。後悔の気持ちしかない」と話しているということです。