「セクロスなんかしたくない…」高校生の「性交経験率」が半減。リアルより「無料動画と推し活」

「日本性教育協会」が2024年度秋に発表した「第9回青少年の成功同全国調査」によると、高校生のキスや性交などの経験率が前回に比べて大きく下がっている。

キスは男子で11.1ポイント減の22.8％、女子で13.6ポイント減の27.5％。

性交は18年前に比べて男子・女子ともに約半分にまで下がっている。

一方、自慰は過去最高の数値に。

性的関心がないわけではないのに、キスや性交の経験率が減少している。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「自慰行為の経験率は2011年以降3回の調査で増加しています。さらにセクロスの経験率は高校生の男女で2005年の調査からなんと半減。これはかなりショッキングなデータです」。

少子化が加速する未来しか見えない。

「この調査は当時の総理府の委託を受けて行われたもので1974年に始まりました。ほぼ6年おきに調査が実施されています。セクロスの経験率については

大学生男子が53・7％、女子が43・8％。

高校生男子が12％、女子が14・8％。

中学生男子が3％、女子が3・4％。

大学生の経験率はピーク時は60％を超えていたようです。高校生で言うと2005年をピークに半減をしています。

コロナ禍の影響などもあるでしょうが、何より大きいのはスマホでしょうね。1人1台が当たり前でいつでもどこでも好きなものが見れる。

友達とも繋がれる。昔のような時間を持て余すことが今の子供達にはないのです」

そういった調査結果をもとに取材を進めていく中で、息子の彼女が家によく来ると話すある家族に話を聞く機会をいただいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc8dfd675663bc29c326fffea04b1383b65db1f