みんなもう忘れたニュースだと思うけど小学生62人乗せた沈没船を救助した漁船4隻を国際海事機関が表彰

漁師「我先にという子は一人もいなかった」…沈没船から小学生ら６２人救助、国際機関から勇敢賞

https://news.yahoo.co.jp/articles/821ca797e339afe6e610f52615216f019e3a60f7

ＩＭＯ勇敢賞の感謝状を受け取る漁師（坂出市で）

　香川県坂出市沖で昨年１１月、小学生ら６２人が乗った小型船が沈没した事故で、救出活動に当たった漁船４隻に、国際海事機関（ＩＭＯ）から「勇敢賞」が贈られた。１１日、所属する与島漁業協同組合で式典が行われ、漁師たちは改めて子どもたち全員の無事を喜んだ。

　勇敢賞は海難救助などでの勇敢な行為に授与される。年に１度、ロンドンの本部で審査され、今年は２７か国から１５件が選ばれた。国内の関係者の受賞は１２年ぶりとなる。

　この日の式では、４隻の漁師に感謝状が手渡された。

　「久栄丸」の中村小次郎さん（７４）は「受賞は身に余る」と表情を引き締め、「救助する際、我先にという子どもは一人もいなかった。友だちの名前を挙げ、『先に上げて』と言うなど本当に立派だった」と振り返った。

　岩黒島で、沈んでいく船を見つけ、現場に向かった「孝栄丸」の岩中優次さん（５３）も「子どもたちは冷静で、自分たちで自分たちを助けたと思う。私は手助けしただけ。子どもたちを表彰してあげたい」とたたえた。

　「友丸」の岩中友太さん（２６）は、暗くなり始めていたので怖さもあったが、「助けることしか考えなかった。全員が無事でよかった」と笑顔。「栄光丸」の中村慶一さん（７０）は「無我夢中で子どもたちを引き上げた。贈られた感謝状を大事にしたい」と語った。

　今回は国の推薦による受賞で、岩中高夫組合長（７５）は「国、海上保安庁の関係者らの尽力で、国際的な賞を受賞でき、感謝します。漁師は常に海の異変に備えており、組合員全員への表彰だと思っています」とコメントした。（立花宏司、中山真緒）

日本は昭和30年の紫雲丸沈没事件(100名を超える児童が死亡)の分析から、立ち泳ぎないし、たった25m泳げるだけで大多数の子どもが助かったと分析し、各学校にプールを設置する予算を組んだ。

今時の小学生は凄いなｗ
自分に当てはめてこんな事を言うのは無理だわ
日本の将来は明るいわコレ

凄いよな、このニュース思い出すたびに涙が出てくる

助かってよかったね

「坊主、よく堪えたな」とか言いそうでカッコいい！