19歳の短大生ま●こ車カスを逮捕。小学生を轢き逃げ。ワインや焼酎少なくとも8杯テキーラやコカレロも

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10月、京都市内で小学生の女の子が車でひき逃げされた事件で、警察は、飲酒運転の発覚を免れるために事故後に逃走した疑いで、短大生の女を11月15日に書類送検しました。

【動画で見る】女児ひき逃げ　飲酒発覚を免れるため逃げたか　短大生の女を書類送検　店では「テキーラやコカレロを飲んだかも」との証言　「過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱」容疑で

10月21日、京都市伏見区の市道で、道路に座り込んでいた小学2年の女子児童（8）に車がぶつかり、女子児童は腰の打撲など全治一週間程度のけがをしました。車はそのまま逃げていました。

警察は目撃情報などから、京都市に住む19歳の短期大学生の女を割り出し、ひき逃げの疑いで逮捕しました。

警察によると、通報した人は逃げた車のナンバーを撮影していて、ひき逃げの2時間半後、警察が京都市に住む19歳の短期大学生の女の自宅を訪れ事情を聞いたところ、「しゃがんでいた女の子にぶつかったのは間違いない」と認めたため、ひき逃げの疑いで逮捕したということです。

■ワインや焼酎を少なくとも8杯　「テキーラやコカレロも飲んだかも」
逃げた理由は飲酒運転だったからです

さらに女は「逃げた理由は飲酒運転だったからです」と話し、女の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていました。その後の捜査で、女はアルバイト先のバーでワインや焼酎など少なくとも8杯を飲んだことを明かしたということです。警察によると、店の関係者は「女は、テキーラやコカレロを飲んだかも」などと話していて、アルコール度数の高い酒も飲んでいた疑いがあります。

そのため警察は、この女を通常のひき逃げに加えて、飲酒運転の発覚を免れるために逃げた「過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱」の疑いで11月15日、書類送検しました。

■逃げたのは「飲酒運転だったから」…ひき逃げ以外の容疑も
この「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」は2014年に施行された自動車運転死傷処罰法で規定されています。飲酒運転の証拠を消そうとする行為を厳しく罰するものです。

内閣府ホームページでは、以下のように説明されています。
「アルコール又は薬物の影響によりその走行中に正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で自動車を運転した者が、運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた場合において、その運転の時のアルコール又は薬物の影響の有無又は程度が発覚することを免れる目的で、その影響の有無又は程度が発覚することを免れるべき行為をすることを、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪とし、12年以下の懲役刑に処する」